****** 主な特徴 ********

ロングセラーのラインローラー インパクトの飛距離、巻き感度はそのままに
時間をかけて丹念に磨かれたプレミアムクロームシルバー
それらを取り巻く小粋なディンプル・ライン
優美で繊細でありつつも、究極の耐久性を持ち合わせた
ラインローラー インパクトハードは、
特に荷重が加わるソルトシーンや

耐久性が求められるバス、ストリーム用などに対して
高精度かつ強靭なステンレス素材を採用することで
高強度、耐摩耗、耐蝕性に優れる究極のカスタムラインローラー です




主な対応適合機種

04ステラ以降のシマノ用4000(C5000)クラスまで

   ※適合、取り付け方法については、基本的に従来品のラインローラーインパクトに準じます



製品仕様

ラインローラー 本体 耐蝕ステンレス

ベアリング・シム類 高精度ステンレス




カラーラインナップ

シルバーのみとなります




販売価格 7,700(税込)



   






*******お読みください************


本製品は性能重視のカスタムラインローラー の為、リーリングの際にローターブレが生じる場合がございます
その際は、純正のビスを御使用ください
尚、完全にローターブレが無くなりませんので御留意ください

本製品は基本的にシムで微調整は必要ありません
上下の多少の動きはスプールからのライン角度の都合重要です
必要以上に枚数をいれるとライントラブルの原因となります






日頃のメンテ

釣行前後にはベアリング等にIOS-02を塗布してください
より滑らかな回転と水や海水からのバリア効果をもたらします
特にソルトでの使用後はよく水洗い後に乾燥したのちベアリング等にIOS-02をお使いください






◆ 主な取り付け方法   3000番以下のリール

18ステラ C3000HGの例

下記も同様に装着します
* 18ステラ、19バンキッシュ、20ツインパワー、21ツインパワーXD、バンフォード
*  18ステラ以前のリールについては、従来のラインローラー インパクトの装着方法を御参照ください


1  純正パーツを全て外す

  


2    ラインローラー 固定軸を装着

  



3     0.5mmシムを1枚セットする

  



4   ベアリングをセットする

  



5   中間ワッシャをセットする
     従来品の0.65mmシムを流用すると音が出ます

  



6    ベアリング両面にIOS-02を塗布する

  



7   ラインローラー 本体をセットする
    間隔の狭いほうがベール側になります

  



8   ベアリングをセットする


9   ベアリングをセットしたら、上下左右に動くことを確認する
   動きが悪いとラインローラー から異音がするだけでなく早期にベアリングが摩耗しますので御留意ください
   ラインローラー 固定軸が変形してベアリングが入らない場合は変形部を紙ヤスリで修正するか新品と交換する

  



10   0.5mmシムを2枚セットしてIOS-02を塗布する
    その他のシムで微調整は必要ありません
   上下の多少の動きはスプールからのライン角度の都合重要です
   必要以上に枚数をいれるとライントラブルの原因となります

  



11   ラインローラー カムを正しい位置にセットしてビスにて固定
   綿棒等でスムースに回転しているか確認する
   リーリングの際にローターブレが生じる場合は純正のビスを使用する
     *  完全にはローターブレは無くなりません
     シムでの微調整は必要ありません

   上下の多少の動きはスプールからのライン角度の都合重要です
   必要以上にシムの枚数をいれるとライントラブルの原因となります

  








◆ 主な取り付け方法 4000番以上のリール

17ツインパワーXD C5000XGの例

下記も同様に装着します
  * 18ステラ、19バンキッシュ、20ツインパワー、21ツインパワーXD、バンフォード
  *  18ステラ以前のリールについては、従来のラインローラー インパクトの装着方法を御参照ください



1  純正パーツを全て外す

  



2    ラインローラー 固定軸を装着

  



3     0.5mmシムを1枚セットする

  



4   ベアリングをセットする

  



5   中間ワッシャを1枚セットする
    従来品の0.65mmシムを流用すると音が出ます

  



6    ベアリング両面にIOS-02を塗布する

  



7   ラインローラー 本体をセットする
    間隔の狭いほうがベール側になります

  



8   ベアリングをセットする

  



9   ベアリングをセットしたら、上下左右に動くことを確認する
   動きが悪いとラインローラー から異音がするだけでなく、早期にベアリングが摩耗しますので御留意ください
   ラインローラー 固定軸が変形してベアリングが入らない場合は変形部を紙ヤスリで修正するか新品と交換する

  



10   0.5mmシムを2枚セットしてIOS-02を塗布する
    その他のシムで微調整は必要ありません
     上下の多少の動きはスプールからのライン角度の都合重要です
     必要以上に枚数をいれるとライントラブルの原因となります

  



11   ラインローラー カムを正しい位置にセットしてビスにて固定
   綿棒等でスムースに回転しているか確認する
   リーリングの際にローターブレが生じる場合は純正のビスを使用する
     *  完全にはローターブレは無くなりません
     シムでの微調整は必要ありません
   上下の多少の動きはスプールからのライン角度の都合重要です
   必要以上にシムの枚数をいれるとライントラブルの原因となります

  



12  4000番以上は、スプールを緩めて、ラインを指で引っ張りながらラインローラー の回転を確認し、
   ラインローラー カムにラインが干渉していないか確認して完了です
   尚、3000番以下は上記確認は必要ありません

  






「ラインローラー インパクトHARD ライン干渉対策」

その数々の性能で一度使ったら元に戻れないと言われるラインローラー インパクトも、
2017年以降のシマノ4000番クラスのリールではラインがラインローラー カムに干渉する事例があります
弊社としても、せっかくのラインローラー インパクトの性能を4000番クラスで余すところなく発揮するため
常にベストなセッティング方法はないかを検討を重ねて、ここに最新のセッティングを公開します

尚、同じ4000番でも、年式や製造ロットにより
ラインとラインローラー カムが接触するものとしないものがあります
ラインがラインローラー カムに干渉しないケースでは
通常のセッティングで問題ありませんので御留意ください


今後販売する製品については、0.5mmシムは同梱数3枚の所4枚の同梱にて販売していきます。
今までお使いの皆様にはラインローラー カムとラインが接触している状況画像をお送り頂ければ
無償にて0.5mmシムをお送り致しますので
直接サポートセンターokabass@aol.aolへお問い合わせください






以下 説明文

1  17ツインパワーC5000XGの通常のラインローラー インパクトセッティング例
  


2   17ツインパワーC5000XG、ライン接触に対応するラインローラー インパクトセッティング例
   (0.5mmシムが一番下に一枚追加するだけです)
  



やり方

アーム固定軸をベールに差し込み、0.5mmシム/BB/中間ワッシャ/ラインローラー 本体(向きに注意)/BB/0.5mmシム3/アームカムにセットした後、
固定ボルトにて締め込みます

ローターブレが目立つようなら、純正品の固定ボルトを流用すると軽減します





確認ください

   

1  取り付け時に一番下の0.5mmシムは3枚重ねることにより装着時外れやすいので御留意ください。
  特にローラーカムの切れ込み穴に入れる際は確認して確実にいれるようお願いします




  
2  対応後に、ラインがローラーカムに接触してないかご確認下さい





IOSラインローラーインパクト・ハード を装着した際のローターブレ対策」          


IOSラインローラーインパクトハードは、ライントラブル軽減や回転性能向上に伴い
巻き感度向上や飛距離まで向上する、人気商品である
しかし、その性能とのトレードオフでローターに多少のブレが生じるのも事実
ほとんどのリールは純正のラインローラー 固定ビスを流用することで対応可能ですが
それでも生じて気になる場合、18ステラ4000を例にとってローターブレの対策を紹介します


本来リールローターとはラインローラー 側が重いので
ローターのバランスはラインローラー 反対側にカウンターウエイトを設置するのが常であったが
18ステラの場合、カウンターウエイトの役目をローターでいうと、ラインローラー 反対側基部に
リターン関連のパーツを組み込み、その重量バランスでローターのバランスを取っている
しかしラインローラー インパクトハードは重いステンレス製であり
その質量から機種によってはローターの回転バランスが悪化し、ブレを生じることがある
その場合の対処として、ローターのカウンターウェイトを外すことも効果がある


下記説明文

1 ラインローラー側のローターカバーを外す



2  ローターに設置されているカウンターウェイトを外す



3  プライヤー等でカウンターウェイトを外す



4  リーリングしてブレが軽減しているのを確認後元どおりに復帰する



   この方法は機種によりローターブレがさらに生じやすくなるものもあります
   この場合は、ラインローラー の取り付けビスを純正ビスにし
   さらにブレる場合に限り、ローターのラインローラー 反対側のローター(カバー裏など)
   ウェイトシールなどを貼り付けて調整対応下さい