インプレッション

                          IOSテスターやモニターから寄せられるテストレポートです






シマノヴァンキッシュ                     By 岡村 浩





ステラの剛性感の高いボディでX-SIP特有の軽くスムースな巻き心地と
カーディフの初動の軽いローターがついたらいいのにな、と思ってるユーザーも多いだろう
ステラのX-SIPは良いけどローターが重いし、カーディフやレアニウムのローターは軽量だけどX-SIPでないので
確かに巻きは10ステラに比べると、時に極寒期には重く感じることがある
そんな欲張りなユーザーを、限りなく満足させる為に登場したリールが、シマノヴァンキッシュである
既にファクトリーにはシマノヴァンキッシュが続々と持ち込まれている
今回はそんな気になるシマノヴァンキッシュを解剖してみたい




   
オリジナルティが高いハンドルは勿論既存のIOSノブの装着が可能



   

同条件の付属品での実計測では
スプール重量はステラが33,98g、に対し27,61gと約6g軽い
因にローターがステラが34,36gに対し30,29gと約4g軽い




   

ピニオンギアの後方にベアリングが装着するのが特徴的なX-SIPにより
初動のレスポンスが向上




   

因にボティはステラが18,19gに対し18,69gとやや重い程度でほとんど変わりない
材質も本体をマグボティにすることにより、剛性感をステラなみにキープ
ある程度の負荷をかけても安定したボディ剛性は頼もしい


基本中身はほとんど変わらず材質が変わったくらいであるが
この軽量ローターと剛性感のあるボディの組み合わせとIOSチューンが融合し
ボディから先で比較した場合、ステラと比べると-10gの恩恵からくる初動のレスポンス性など
シマノらしくない(笑)くらいに向上したのが印象的だった
リールに巻き感度を求められる近年、このリールは相当なポテンシャルがあると見た
問題は価格かもしれない。なにしろ50,000円というちよっと手を伸ばせばステラが買える微妙な価格設定
来年の13ステラを購入予定のユーザーにとっても悩ましい存在なのは確かである


    











2012大阪フィッシングショー                     By 代表 岡村 浩






今年も業界の未来を占うFショーが開幕した
今回は初日のみ Rapalaのお手伝いということで、ブースに常駐しつつも途中抜け出してシマノやダイワのブースにご挨拶をするという変則パターンである
今年のラパラはさらなるジャパンバージョンを色濃くし、より繊細な、国内で強烈なウェポンになるアイテムが目白押しだ
ミノーではMAX LAP 5cmが新しい。
管理釣り場では勿論、ネイティブのバスやトラウトでも強いウォブリングを嫌う魚が多くなってきたが
このミノーはどちらかというとダート主体のアクションで、今までのブルブルウォブリングのRapalaらしさが無いが
反面絶妙な間合いで、無警戒な弱った魚を演出するのが得意である
それとウルトラライトシャッド4cmは、タイニーサイズながらきちんとディープレンジまでスイムする様は、ストリームの流芯の攻略や、春先の沈んだエリアの魚に有効だ
さて毎年のイベント恒例ルアーキーリングは、今年はF7シリーズである
色はレッドヘッドとピンクとブルー
特にピンクカラーのなんとも言えない水馴染みの良さそうなカラーリングに惹かれた

さて新作リールはどうか・・・・
まずはNEWイグジスト。
ボディをザイオン樹脂にして2004番で170gと、従来よりさらに軽量化
05イグジストのデザインと質感を象徴するスーパーメタルボディを捨てて、樹脂にしてまで軽量化をすすめたのは、むしろ潔い印象もうけた。
ガンメタ質感の好みもあるだろうが、さらにコンペティション(性能最優先競技指向)を色濃くみせているようだ
この軽さの原因は、05イグジストより軽量なエアローターの恩恵もある
だから初動のレスポンスが大柄なローターデザインからは、想像出来ないレスポンス性を生み出す
軽くすると言っても、一番有効な箇所を軽くすることが想像以上に効果をもたらす証明でもある
さらに話題のマグシールドをラインローラーにも施して、回転性より耐久性を重視したのは、今後のダイワの方向性なのか・・・
また今回のショーでは、2004のハイギアはラインナップに無かった
ハイギアはまぎれも無く時代の流れでもあるので、きっとダイワも2004に搭載するに違いないと思っている
今回NEWイグジストで私が一番惹かれたのはハンドルである
従来のRCSハンドルは、オールマイティーな釣りに対応する為に、とにかく丈夫な作りゆえに重量感があったが
今回のハンドルは想像以上に軽い
おそらくトータル重量もこのハンドルが寄与しているものと思われる
軽いボディとの相性がとてもよく、まさしくNEWイグジストのバランスを向上させている
勿論RCSハンドルと互換性があると言うから、ハンドル単体でもかなりの人気になりそうだ
気になったのは、ダイワのカタログから従来のイグジズトが消えてしまったこと
07ルビアスはあるのに・・・・カタログ落ちをしたということで、オークション市場の再燃は確実な様相である。

さて、シマノである
話題のヴァンキッシュはC2000Sでなんと160g
話題のCI4+という従来のローターをさらに軽くして低慣性モーメントを実現した
リーリングした感じもXーSIP搭載のステラ同様、軽い巻き心地が印象に残った
特に初動の軽さは特筆すべきもので、エリアでも十分使えるアイテムとなるだろう
しかし私はさらに気になるリールを発見した。
レアニウムCI4+である
こちらもステラ同様XーSIP搭載でC2000Sで165g、バス用ならC3000で190gしかない
これは従来のレアニウムがC2000Sで175g、C3000Sで195gと重量的には変わらないが
ローターがさらに軽量化されたことによる初動のレスポンスの良さが際立った
価格もヴァンキッシュC2000Sが50,000円で、レアニウムCI4+C2000Sが28,500円
好みもあるだろうがXーSIP搭載でコストパフォーマンスは最高だと思う
もちろん両機種ともハイギアがラインナップされている
ハイギアを初導入予定のユーザーには楽しい悩みが増えた
今後の流れをみていると、ダイワは滑らかなギアのシマノを目指し
シマノは軽量さを優先するダイワを目指しているような錯覚を覚えるのは私だけであろうか(笑)













アクリスタ・スリム インプレ                  By フィールドテスター 山崎 雅弘




 衝撃的なデビューでエリアアングラーを席巻しているIOSのハンドルノブ「アクリスタ」。
初め岡村代表からプロトを渡された時は、単なる樹脂ノブ、「綺麗」だなーぐらいしか感じていなかった。
しかし、指で触れた瞬間「滑らず、グリップし過ぎない」今までに感じた事が無い絶妙なグリップ感。
実はノブは、トラウトに限らず、ルアーフィッシングに非常に重要なパーツで、感度を上げる硬度を保つと共にリーリングの繊細さに応える回し易さと、ヒット時の素早いグリッピングによるトルクフルな巻き上げを、季節・天候問わず(雨で滑る、冬季にノブが冷たすぎて触れないなど)、いつも同じフィーリングであり続ける事が理想。
当然釣果に繋がって行く。
この相反するような要求を「アクリスタ」は実現している。
リップサービスでは無い。
実際に僕も、プロト段階から今日まで季節・天候問わず釣行して確認、体感している事実なのだ。

 そしてついに待望の薄いバージョン「アクリスタスリム」が登場した。
ハンドルノブが薄いとはどうゆう事か?
当然、エリアフィッシング特有の手首だけによるリーリングのスムーズさにも一役買っているのはもちろんであるが、最も伝えたいのは、「薄い=軽くなる」という効果だ。
ソフトなリーリングでムラの無い巻き上げを実現したいエリアフィッシングでは、ハンドルの回転性能がウルトラスムースなのは必須、しかしノブの重量でハンドルが勝手に回ってしまう事を嫌う。
それをクリアしたのが「アクリスタスリム」なのだ(オリジナルの「アクリスタ」が重い訳では無いが)。
これは、単なるドレスアップでは無い、リールの性能の改良だ。
見た目では分らない言わば「羊の皮を被った狼」。
是非体感して下さい。(^_^)/~











トラウトキング選手権                             By テスター 花井




トラウトキング選手権、加賀戦で優勝参加しました。

今回は放流魚取りに薄型アクリスタを初実践投入しましたが、手に吸い付く感覚が合っていたようでバラシもほとんどなく、感度も最高でした。

もともと薄型のノブが好きだったので、なくてはならない物になりそうです。
あとはドラグですが、加賀のような遠投しなければならないポンドでは「しろくま」は、やはりいい!!!。
沖でのフィッキングはもちろんですが、ランディング時もタメがきいてネットインが早いです。
手返し勝負では武器になりました。

良いものを作って頂きありがとうございます。







アクリスタ・スリム奮闘記 5                               By 代表 岡村 浩




薄型アクリスタの名称を「アクリスタ・スリム」とつけた
ウスリスタでもいいような気がしたのだけど・・
カラーは新たに限定ながらレッドとオレンジを追加した
ユーザーからも要望が多いカラーで、近年のブラック色のリールに合う濃色カラーである
またアクリスタ・スリムの発売にともない、従来のアクリスタを含めたエンドビスを
マイナスネジタイプから6角穴タイプに変更する
よりフラットフェイスの輝きでユーザーを魅了することだろう
現在は作成まっただ中で、早ければ今月末にはラインナップがそろい発表できる見込みである
乞うご期待下さい。


      





アクリスタ・スリム奮闘記 4                         By 代表 岡村 浩




シャープなフォルムは確かに得たものの、実釣ではホールドに難があり
薄型と言えどもノブから手がすっぽ抜けやすいのが気にかかる
エッジエンドのカーブからサイドへのシェイプをどうしても繋げられず統一感が計れなかった。
正直この企画をなんども諦めかけたほど難しかった
メーカーからは、薄型にするとライナーとの成形上の難易度について報告をうけたことが更なるプレッシャーとして重くのしかかった。
ようやく得たヒントは、サイドの張り出しのウィングはそのままにし、エッジは独自にラウンドをつけたカーブにし
メリハリ感で独自の存在感を出すことだった。
ようやく理想のイメージに近づいてくる気がした
まさしく「ぐぐっとくる」という感覚的なものだったが、それこそ今回の企画のコンセプトであった


          


アクリスタ・スリム奮闘記 3                         By 代表 岡村 浩




リトリーブは指と指の間にウイングブレードがしっかり刺さる感じで
従来のアクリスタが指の腹でのフイットを重視するのに比べて
指と指の間までアクリスタが滑り込んでリトリーブをするというイメージだ
王禅寺の結城マネージャーにも協力して頂き
彼も毎夜ルーターとダイソン掃除機を使いながらさらに究極にボディをシェイプしていった
プロトタイプはもはやこれ以上削れないほどにシャープなフォルムになっていた


         





アクリスタ・スリム奮闘記 2                       By 代表 岡村 浩





女性で言えば、グラマーな人がいればスリムな人も居るように、あの女性的なカーブをどうしても生かせたらと思っていた
実物を触りたい衝動を押さえて理想的なシェイプを見ると、男の本能さながらに目で追ってしまったりもしていた(笑)
特に両端のエッジのカーブがとてもシビアで角ぽくすると
フイット感に違和感が出るし、ラウンドにすれば全体がファットになってしまう
スリムな女性をみると(もちろん画像です)脇腹は薄いことにハッと気がついた
飛行機のウイングのように先端にいくに従い薄くなるデザイン
このシャープな曲線を両端のエンドにつなげたらデザインの統一性がみえてきた
さらにルーターで削ること数ヶ月・・・・先が見えないデザインの船旅がようやく始まった


        


アクリスタ・スリム奮闘記 1                        By 代表 岡村 浩





花梨東京ノブがあれば、薄型の名古屋ノブの要望も多い
アクリスタも同様に薄型のアクリスタの要望が大変多かった
特にフィネスラインでの使用において、より軽量でより高感度タッチの薄型ノブのメリットは計り知れない
ただ、設計においては大変高度な課題がいくつかあって
実はアクリスタをリリースした当時からスリムの開発は始まっていたと言ってもいい
センターがスリムになれば、アルミのライナーと成形樹脂の皮膜は極端に薄くなり
成形時にスムースに樹脂が流し込まれない恐れがある
なにしろこの樹脂にはアクリルの他、特殊なノンスリップ素材がブレンドされている
また、いくらスリムにするからと全体を単にシェイプしただけのデザインでは
液体のウネるような流線型のデザインが生かされず、まったく野暮ったいものになってしまう恐れがあり
来る日も来る日も、薄型のデザインのカーブが頭から離れなかった


        








見落としていた素材                             By モニター 柳





まずはIOS FACTORYからワカサギロッド???

皆さん不思議に思いますよね?

これは岡村代表の第二?の趣味、ワカサギ釣りからこのロッドが生まれました。
以前から代表は穂先にそうとう悩んでたようです。
私も代表にまんまとハメられてワカサギをやってますが、初心者の私でさえ穂先に悩み始めるように・・・
完全にハメられましたね・・・
ワカサギをやっている方なら分かると思いますが、あの繊細なアタリをいかに大きく出すか、仕掛けもそうだが何より穂先の選択に苦労してるようです!
公魚師になると市販の穂先では満足出来ず、グラスから始まり、カーボン、ホスボン、ポリカ、竹、ナイロン、鯨のヒゲ・・・はたまた金属など、ありとあらゆる材質を駆使して穂先を作ってます。

そんな中、代表がある材質に目を付けたのが、「シリコン」です!やっぱりこの方は普通じゃない目線ですね(笑)
シリコンの性質を知っている方なら、なるほど・・・これは有りだな!と思いますよね?
この記事を見て、この材質って見落としてた!と思ってる方も居るのでは?
私は仕事場でシリコンを扱いますが、シリコンって耐候性も耐久性も抜群で、形状記憶性も文句無しです!
氷上の穴釣りでもアクションは変わりません(テスト済み)
当然ゴム質なので柔軟性も最高ですし極寒の中でも冷たくないし滑らない!

これは余談ですが凄く清潔に保てます。
ウロコだらけになった「はねっこ」は食器用洗剤にて洗浄すればウロコも匂いも無くなります!

ここでワカサギ初心者の私が使用した感想を。
まずは材質がシリコンなので折れません!
折ろうと思っても折れません(笑)
通常、ワカサギロッドって繊細なのでちょっとした事で折ってしまう事も・・・
なので小さなお子様や初心者さんにも安心して使う事が出来ます。

次に実釣での感想ですが、ズバリ!アタリが分かりやすい!
アタリが大きく出ます!
アクションが生物感のようなアクションなんですよね〜〜 なんたって豊胸にも使用されるシリコンですからぁ・・・違うか(爆)
って、滑らないシリコンなのに滑ってしまいましが・・・(汗)
けどシリコンのイヤらしいプルプルした動きが何とも言えません(笑)
食い上げのアタリも凄く分かりやすいです。

さてさて実釣の様子ですが、この日は電動リールと市販品の穂先で、「はねっこ」とのアタリの出方をテストします。
場所は碓氷湖、水深11メートル
常連さんに状況を聞くとアタリが有っても凄く小さいとの声が・・・
そうとう苦戦してる様子・・・
激シブで常連さんに囲まれての厳しいフィールドテストになりましたが、この状況で釣れたら・・・ニヤリ
絶好のテスト日和(笑)

テスト開始です!
当然ながら仕掛け、エサ、オモリも同じ物を!

電動タックルのアタリは・・・「コッ」一瞬で終わってしまうが、「はねっこ」のほうのアタリはと言うと・・・ピョンピョン?なんとも言えないアタリが穂先に出ます。
アワセを入れないで様子を見てると、シブい状況だが何度となくアタリが・・・
電動タックルは「コッ」でアワセを入れないと後が無くなります(汗)
やはり柔軟性が良いので魚にも違和感が少ないんでしょうね。
「「このシリコン特有の質感にワカサギもスレてないと言う考えも捨てられないような気がします。」」
ベテランになるとこの一瞬の「コッ」アタリでアワセて行くが鈍感な私には・・・(汗)

これはトラウトの釣りで言うと「弾きにくい」!
掛けの釣りと言うより乗せ乗せの釣りですね!
私が思うに、ワカサギ釣りって殆どが水深の有る底釣りなので、補食の瞬間が見えません。
掛けの釣りは魚が食った瞬間にアワセを入れますが、補食の瞬間が見えなければ必然的に乗せの釣りになると思ってます。
穂先やラインに変化が出た時は、既に魚が針掛かり(甘掛かり)している状態だと思います。
当然、穂先に柔軟性が無ければ、魚が首を振った瞬間に外れてしまったり、魚が違和感を感じてパニクり群れを散らしてしまう可能性も・・・
けど柔軟性が有れば、首振りにも素直に穂先が追従し、アワセのタイミングも取りやすいですよね♪
最終的には、激シブの碓氷湖で、常連さんに囲まれてのテスト釣行で大満足な結果をこの「はねっこ」で叩き出しました!
手吊りと言うと手返しが悪いと思うけど、手返しが良くても釣れないんじゃ意味ないよね!
手返しが悪くても釣れたもん勝ちです♪
常連さんも「はねっこ」が気になったのか、売ってくれ!との声も・・・

なんか良い事尽くめな事ばかりですが、次は辛口目線で行きます!!!
私が使用した感じはフッキングに少々慣れが必要でした。
これはバット部(手元)に意識をし、バット部に仕事をさせるよにフッキングすると上手くいきます。
けして穂先を立て過ぎない事!水平または若干穂先を下げると良いです。
ストロークも長めに。
あとはショートロッドなので、どうしても前屈みになるので次の日は・・・(笑)
これは椅子やスタンドの選択で解消出来ると思います。
今は電動タックルが主流なので電動用の穂先を是非!って感じです。
まぁ〜代表は既に電動用の穂先を開発中だとは思いますが(笑)

この「はねっこ」、穂先を切り離しガイドを取り付ける事も可能です!
因みに私はガイドを付け過ぎて失敗しました・・・。
取り付けた後に代表から入電!
一言!ガイド付け過ぎるなよ!だって・・・
もう遅いがね・・・
って事は代表も失敗したって事だな(笑)
まぁ〜こんな感じで改造も楽しいと思いますよ!
公魚師は皆さん改造マニアですからねぇ〜
因みに代表は「はねっこ」にガイドを取り付け電動でガンガンやってます!

このシリコン素材の「はねっこ」ですが、是非ともワカサギ初心者さんや、お子様に使って頂きたいと私は思ってます。
手吊りでラインを手繰り寄せ、魚の重みを手で感じて釣れた1尾は電動タックルでは味わえない喜びがあります!
最後に、「はねっこ」の名前の由来は話しが長くなるのであえて聞いてません(笑)









秋の気配を感じて                                 By 岡村 浩





秋の気配を感じさせる山間の集落
全国に無数にあると言い伝えられる平家の落人伝説は、ここ西上州の赤久縄山を水源とする管理釣り場「赤久縄」も例外でなく
平家末裔の村とも言われ、付近には数々の伝説を今に残している。
山間に鋭く差し込む西日をぼんやり眺めながらそんなことを考えていた。
ここの特色はストリームエリアがあり、無数のイワナやレインボーが自然の渓谷美の中で楽しめる。
規模はそこそこだが、ストリームエリアはほとんどのお客が餌釣りだそうで意外にもルアーの反応が良い。
サイズは20cm前後と小さめだが、Rapala ハスキージャーク6cmやX-Rap 4cmの反応がすこぶる良かった。
場所は鮎川の源流部なので、それなりに道のりは大変だが
それだけにここは自然のクーラーが効いてて下界とは別世界。
そろそろストリームも禁漁間近。ぜひシーズンオフの腕試しにも、家族と彼女とドライブがてら立ち寄ってはいかがだろうか?
管理センターでは食事も出来て地元の蕎麦や山菜などの料理が堪能できる



                   
  

「赤久縄」

所在地
〒375-0047群馬県藤岡市上日野2−27
TEL:0274−28−0680
Mail:akaguna@amail.plala.or.jp

■アクセス方法
上信越自動車道藤岡ICより、県道175号→177号で車で50分
上信越自動車道富岡ICより、県道46号で秋畑・神流町方面へ車で30分

 
    
源流ならではの水の透明度は高い、イワナは足下の石の裏に無数に居た
  
新作Rapala X-Rap 4cmはやや小振りなイワナにはジャストサイズ
そのサスペンド特性を生かし、ダウンストリームでじっくり狙うと数が出る

 
お客に応じてリアルタイムに放流サービスもあり
エキスパートはテーマを絞った釣りを試みたり
希望者にはお好みのポイントに放流してくれるので
ビギナーの練習にはもってこいだ



 
レトロな雰囲気のレストハウスは
囲炉裏で魚や肉などを目の前で焼いてくれる







IOS-00PROでライギョゲーム                    By モニター 花輪





00でのライギョゲーム。
オイルは切れかけがよく飛ぶ!00はこの切れかけ感が続くのがいい感じです。
僕はライギョ専門なんで、00を使用したハイシーズンのライギョゲームのレポートです。
今年は前年とちがいカバーが薄く、ヘビーカバーと呼ぶにはちょっと・・・といったかんじです。
7月、8月、9月と両腕の激痛をがまんしてのライギョゲームは、多くのナイスサイズとグッドコンディションのライギョを捕獲する事ができました。
00を使用してのインプレは、これまで使用していたコンク400ではなくABUで試してほしいというオーダーもあり、しばらく使用してなかった
Pro-maxをフルに使ってのインプレです。
 
僕がよくライギョしにいくのは、自宅からそう遠くないフィールドで、全域にわたりシャローのヘビーカバーエリアです。
ベイトが豊富で規模もあり、なによりカバーが沢山あることが、ライギョのサイズとコンディションをキープしているところです。
Pro-maxはノーマルの段階でおそらくこういったところにBBを入れるであろうといったところに、ハナからBBが入っているモデルで、これに00を散布し3か月フルキャストし続けました。
えー!Pro-maxってこんなに飛びましたっけ?
猛烈にピーキーなリールですが、これだけ粘度の低いオイルを散布したのにピーキーにならない??
飛距離的に文句はなく、うまく追い風にのせると、いままで届かないところに届いてしまい、ルアーのアクションをどうしたら良いかわからなくなったのには参りました。
 
全体的、特にスプールとシンクロするリールはしっかりシンクロするのでピーキーにならない趣向になります。
普通に届かないヘビーカバーエリアからライギョのあの「ボフッ!」っという捕食音が響きわたり、エキストラヘビーのロッドがガンガンに絞り込まれるのはやはりたまりません。
今年も十分に楽しませていただきました。


             

             









手ぶらでOK お気楽、激熱デートフィッシングはいかが?          By 岡村 浩





今年の夏は暑い、日中は魚の活性も下がれば釣り人の活性も下がりがち
しかも週末は、彼女とデートに何処に行こうかと、釣りを趣味にしたアングラーの悩みは尽きない
そんな彼女も自分もみんなニコニコのプランがここ群馬にはあった

涼しい高原に位置し、全国最大規模の集客数を誇る”宮城アングラーズビレッジ”である
http://www.anglers-village.com/index2.html
ここは、夏の間はストライパーやなまずの獰猛なファイトが柔なロッドをへし折り
アングラーを腱鞘炎にしてしまう、まさしく暑い夏に相応しいゲームが楽しめる
管理釣り場ならではの手ぶらでレンタルタックルもあり
食事もどれにしようか迷うほど多彩であるから、彼女もきっと満足!
肝心の釣りも親切なスタッフが必ず魚を釣らせてくれるので、スタッフに気軽に声をかけてみよう

まずはストライパーを狙うことにした
ここは管理釣り場、なので毎日イベントがあり、それも楽しみのひとつである
当日もストライパーの餌となるコイの稚魚が、ひょうきんスタッフ山ちゃんよりばらまかれた瞬間
フィシュイーターのストライパーが狂ったようにルアーをひったくった
ここでのヒットルアーはX-RAPとサブウォーク、ともにコイのカラーを意識して赤系が強かった
X-Rapをボイルしている中に叩き込み、ヒラウチ連続トイッチをすると、ガチガチのベイトロットを根元から曲げてストライパーがファイトする
X-RAPはよく飛び、アクションもキビキビ、そして食わせの間を容易に作り出せるのもサスペンドならでは
何匹か釣る頃には魚も沈んで中層の魚を激しく追い回すから、Rapalaサブウォークの出番だ
水面直下をサスペンドしながら無防備なベイトフィシュを演出すると水面が炸裂!
ここは障害物も多数あるので管釣りといえども気が抜けない

夕暮れになればナマズも活性があがる
ナマズの釣り方は、Rapalaカウントダウン系のルアーをフォールし、フォールのアタリを取りながら
着底したのち軽くトイッチ、この直後のヒットがとても多い
そして反応が無ければ、そのままスローリトリーブでわずかなアタリをIOSチューンの高感度ハンドルからとる
この一連の流れがベーシック。
CD系はフォール中でもボディをゆらゆら振るわせながら水中の波動でアピールし、そのわずかな波動をナマズの高性能センサーがとらえて瀑釣モードに突入した
当日も「岡村さん釣りすぎー」とスタッフからブーイングを言われてしまうほど、腕はともかくこのCDは強かった(笑)
このあとディナーを近くのイタリアンレストラン「カンティーナ」でとり、21時までのナイターに突入
彼女も本格的なイタリアンに大満足!!美味しく涼しく熱いひと味違ったエリアフィッシングもアリだと思う。


宮城アングラーズビレッジはここ
http://www.anglers-village.com/index2.html

イタリアンレストラン「カンティーナ」
http://9199.jp/phone_page/01022395/



ひょうきんにして実はダンディなスタッフ
山ちゃん

ベイトフイッシュの放流は毎日開催される
獰猛なフイッシュイーターが牙をむく激熱タイム
X-RAPもマジックでカラーリングしてしまう

本当は公表したくないほど釣れる
水中ペンシルベイトRapala サブウォーク

ストライパーはこのサイズが連続ヒットする
夏の暑さも忘れるほどに楽しい!!

もう一つの夏の主役ナマズはCD系のフォーリングでヒット
なんと21時までナイター毎日開催
涼しい夜の釣りの一押しスポット
初心者でもスタッフがかならず釣らせます

宮城アングラービレツジをささえるスタッフ達
左から優しい兄貴分養田マネージャー
まじめで天然元バスプロのスタッフなべちゃん
そしてひょうきんスタッフの山ちゃん
みんな気さくで面倒見がいいナイスガイだ
判らないことがあったらなんでも気軽に声をかけてほしい











IOS-00&アクリスタ インプレッション                      By 中条モニター




00はブログにも書きましたが、とにかく、軽い感じが良いですねー。
基本的にメタニュームMG&MG7は、リール感度を使って魚を掛ける事をしてます。
ですからこのオイルの軽さは大変ありがたいですねー。
また、二度程リールを水没させましたが (汗)、今の所は問題無く使用出来てます(これは今後問題が出るかも?まぁリール壊れる覚悟のテストですから絶対真似しないでくださあーい)

中層の釣りをする人には00が良いかと思います。
ただ、情報が多いリールよりシットリした感じのリールが良いならば、01か02が良いです。
私は、00派です(笑)

アクリスタは、リールの性格、ルアーの性格、大きさや振動係数によっては慣れが必要かと思います。
例えば、クランクをグリグリ巻くには多少慣れが必要ですねー。グラスクランキングの場合は振動の出方に特徴が在るので・・・。
MG7とMGの場合、個人的には、もう少し特定の周波数がピックアップされた方が好きなのですが、それも慣れの問題ですね。

慣れて来れば魚が背後に着いた振動を拾う事も可能です。

そんな事言ってますが、見た目のスタイリッシュな事や、慣れたら振動係数を拾い易く感じる所や、手に吸い付く様な馴染みは金額以上の快適さだと思います。

今後もブログやアングラーズチャンネルのコラム等でチラチラ報告させて頂きますー。(笑)

                                                         迷ぴあにすと









北海道遠征釣行レポート                        By IOS代表 岡村 浩





26日 支笏湖!?

いよいよ本日が釣りは最終日
透明度が高く、摩周湖、バイカル湖に匹敵する透明度の支笏湖
ここの魚はヒメマスとブラウントラウトが有名
特にブラウンは日本記録も出てるほど大物が生息しているという
ということで夏場の日中しかもべた凪というボートの上で半熱中症になりながらの、トローリングを強行することにした
湖畔のボート屋に着いてびっくり!おびただしい数のボートとヒメマスロッドの林
てっきり今日は大会してるのかと思ったら、聞く所によると年間でレンタルしてるらしい
ロッドホルダーにはリールがついたままの竿が雨ざらしになっている
雨もそうだけど、この紫外線でブランクは大丈夫なのかと思ったり
リールは雨ざらしでもいいのー?それにしても盗まれないの?と思ったりしてしまう
中にはエレキもつけっぱなしだし・・・・・

肝心のトローリングのほうは要所要所かけあがりを チエックして、ガリガリとRapalaテールダンサーで攻めるもまったく反応なし
なにしろ水は澄み過ぎだし深いしとまったく釣れる気がしない??
岸辺では小魚が虫にライズしているが今更キャステングもないだろうと思い、適当なタナをさがしてさらにトローリングを強行する
そうこうしているうちに千歳川の流れ出し沖でようやくチビアメマスがヒット
しかしその後が続かない・・・・

結局パートナーが、「最後にはメイクドラマが相応しい」と言うので支笏湖をあとにし、往生際悪く千歳川でイブリングをする
この川、水量も多く梅香藻も生えていたりと川を見れば素晴らしいロケーションなのだが、釣りの腕が伴わないのだろう・・・・
魚の気配がまったく感じられない、そのわりに不思議なくらいに釣り人が多い不思議な川だ
タックルはスピニング7フィートにレアニウムC2000の組み合わせ

結局チビヤマメを何匹がヒットしただけで、彼のいうメイクナントカやらはラストまで起きずに今回の遠征は幕を閉じた。
釣りは思い通りに行かないから面白いのだと自分に言い聞かせて・・・・


透明度が高いだけにピーカンの本日だと水深10mでも水の中は丸見え
折り重なる沈木をながめていると、水中都市を想像してしまう



湖面は広く禁漁区は湖の中央
釣りが出来る所のほうが少ない不思議な湖だ


グリーンとブルーのコントラストが素晴らしい
これで魚が釣れたら・・・・


釣れるのはチビアメちゃん!

千歳川では押しの強い流れゆえにレアニウムC2000を使用
しばらくぶりに現代リールを使用したがギアはさすがに滑らか(笑)
ストリームならではの頻度の多いキャストでも軽くてバランスがいい!!


結局ドラグを鳴らす大物とは巡り会えなかった千歳川
ロケーションは最高だ!


釣れるのはチビヤマメちゃんばかり・・・・




25日 ビック・ファィト松本にて

北海道で、いやおそらく国内で私が知る限り最も素晴らしいロケーションと、ほぼネイティブのヒレピンレインボーが釣れる管理釣り場ビック・ファイト松本(以後BF)
ここはおかみさんの迫力(失礼!)もさることながら、池育ちのほぼ天然のレインボーの迫力にはいつもながら圧倒される
そしてここほどRapalaが強いところもないと思う
当日は7月の後半ということもあり、北海道といえども、日陰で休まないと熱射病寸前になるほど暑かった
肝心の魚もけしてアクティブとは言えない状況で、クランクもスプーンも無視、無視、無視・・・
当日私が釣りをして唯一反応がすこぶる良かったのが虫パターン。
これは先日の阿寒川でもかなり有効なパターンであり、私が提唱している「攻めのほっとけ釣り」とでも言うべきもので
着水したままじっと動かさないという、なんとも消極的に見える釣りである
実際それなら、ほっとかないで動かしたり、さらには他のプラステックプラグでもいいんじゃないの?と思えて
色々なメーカーの、いかにも虫ぽいルアーを他の連中がキャストしたものの、結局の所RapalaF3の反応は尋常ではなかった
それは他の連中にも渡してお客にも渡し、おかみさんに渡し、結局 私のエリア用のBOXは空になり
ストリーム用のボックスの中のF3まで無くなってしまうほど、他の人もむさぼるようにF3をキャストしまくった
酷いのは私の今回のパートナーで、ほぼ一日F3で通していたから驚きだ
RapalaF3の宣伝ばかりで恐縮だけど、この現実をまざまざ見せつけられたら、さすがに実力を認めざるを得ない。
考察するに、通常プラステックルアーだと、ドボッ!と一度水の中に入って浮き上がるが
虫の比重とバルサはほぼ同じなので、着水は奇麗な腹打ちをして水の中に入らない・・・また着水音もパタっ!というなんとも虫っぽい音がする
ポイントは木が張り出してる下は定番ポイントだが
意外と見落としなのが、岸辺のブッシュの際で、大物ほどここに定位しているようだ
これは前者が補食しているのが、飛んでる羽虫系に対し、後者はあきらかにバッタなどの甲虫類だと思われる
当然美味しいのは甲虫類で、ボリュームもあるからだと思う
また魚の性格も色々で、今回判ったことだが、頭が尖ってる奴は最初やる気がなさそうに見えて、ほんとはやる気満々だったりする
クリアウォーターで魚の目を見ていると、泳いでる魚もそれぞれじっとしたままの目や、いつもキョロキョロしている目もあり
当然このキョロキョロを狙う
また着水したルアーはついつい動かしたくなるのが人情だが、むしろ動かさないほうが釣れるし
動かすくらいなら着水の手数を増やしたほうが結果が良かった
この虫パターンで釣れる魚は大変コンデションが良く、フッキングと同時にカウンター走りをするので
リールのドラグをフルに試される
ユルユルにすれば倒木に巻かれるし、キツキツは走られた時に追従しない。
しっかりタメを作りながらもスプールが回ってもテンションが抜けない
ここでもIOSシロクマドラググリスの本領発揮なのである


ビッグファイト松本さんのHPに動画も紹介されています
http://yaplog.jp/bigf/archive/871

ABUとRapalaとジュエリーをこよなく愛す、IOS広報
ピュアブルー夫妻


今回私がチョイスしたタックルは、テールダンサー用にアングロ&カンパニーとABU2500
F3用にはRapalaシーバスロッドにC3000という組み合わせ
前回の教訓からストラクチャー周りを攻略した直後のヒットは、リスクが伴うが安全に素早く引き離すにシーバスタックルは有効だった
しかし時にはシーバスタックルでも不安なほどに
ここの60cmオーバーレインボー(通称ロクマル)はしたたかで、ヒットしてからはアングラーを困らせる良きファイターである


おかみさんもお手伝いして頂いた木陰のランチ

キーンと冷えた夕張メロンと地元のトロトロチャーシューは舌がとろけるほどだった
これもご当地ならでは

良型を選んで釣れるかのようなRapala F3の高ポテンシャル
フッキング性を高めるべくベリーフックにしたり
より吸い込みを良くするために時にはリップもカットした


素敵なおかみさんをはじめとするエリアの方達の飾らない人柄を象徴するかのような素晴らしい自然のロケーション。そしてこういった景色の中で釣りが出来ることの幸せ
ビック・ファイト松本。ロケーションと魚のコンデションは管理釣り場としては国内最高だと思う




24日 音更川

北海道でもレインボーが釣れる川として、過去にも何度ともなく取り上げられている川である
流程は大雪山の懐から十勝平野までと実に多彩な顔を見せる川であり
帯広市内からも近い為か釣り人も大変目についた
前日に帯広市内のホテルにステイした都合、市内からも近いというので、大雪山超えがてら軽い気持ちでやってみようということになった
下流域は十勝川の合流付近からスタート
アタリがあるが、ヒットするのは20cmにも満たないレインボー
結局サイズが伸びずに上士幌あたりの中流域へ目指す
さすがにここまでくると渓流らしさを増してくるが、相変わらず先行者とヒットするサイズの小ささに、さらに上流を目指すことになった
川沿いの雑木林の幹には奇麗な模様の毛虫が無数に付いていて、毛虫嫌いなパートナーは極端に嫌悪感を表した
ルアーカラーで言う所の金黒のパターンのミノーをチョイスすると、今まで食いがイマイチだった魚も積極的にアタックしてくるように感じた
またド派手なイエローカラーも前述の理由からテレストリアルと考えたら、小さいレインボーが良くチェイスしてきた
しかし結局、ここの川の最大はどうもがいても30cm弱のブラウンで、あとは小さなレインボー
限界を感じて大雪山超えを強行する

大雪湖を超えたあたりから雨が激しく降ってきた
川沿いを走っていくと、グリーン色した大雪湖からの増水した石狩川が、見え隠れした瀬の流れる水深とスピードを眺めていると、釣れると言う予感があった
雨の合間に早速ロッドを振ることにした。
増水した川は想像以上に水圧が強いが
Rapala XーRap 6cmはこのような押しの強い流れでも楽々クリアしてくれるから頼もしい
ファーストキャスト。
ダウンクロス気味に放たれたルアーが、Uターンを初めてダウンストリームに移行すると間もなくゴン! と心地よいアタリが伝わった
25cm程度の奇麗な幅広ヤマメがヒット。
その後アメマスの30cm 級を数匹ヒット
いずれもダウンストリームでルアーが石を跳ねる高音系のアタリとは明らかに違う
コンコンという、魚がじゃれついているかのような低音系のアタリが断続的に続いた後のヒットだった
時には水がやや濁っていたせいか、ダウンストリームで流して自分の真横でヒットすることも度々あった
そうこうしているうちに、一番下流まで流し込んだルアーに今までと違う生命反応が伝わった
まるで水の入ったビニール袋をひっかけて、流されていくような感触と言ったらいいだろうか?
魚は流芯に移動を始めた。なにしろリールはカーディナル33
巻きのトルクは押しの強い流れと魚の強い引きで限界に達していた
魚は執拗に底石にラインを巻き付けようとしているようで、遠くで掛けてラインの角度が緩いことを後悔する
過去に何度もこれで切られた経験から、竿を高くホールドして底石をかわした
ようやく弱った魚を無事ランディング、46cmのアメマスだった
無論今回の遠征では最大魚だ。
あとで判ったことたがフロロ4lbのリーダーは、傷でザラザラだった。


音更川の上流部はすでに渓流、石も黒く川虫も多かったが
肝心の魚影が・・・・



音更川のレインボー。このサイズが多かった


金黒は虫カラーにもなりうる!?

30cm弱のブラウンもヒットするがその後続かず・・


イエロー系も虫カラーなのか反応は良かった



石狩川の押しの強い流れ。アメマスは流芯から外れたよどみに定位
それを高感度リールで底石ひとつつづ叩いて行く


ルアーを木にひっかけて回収するパートナー

ベイトタックルとアクリスタノブ愛用のパートナー
石狩川はこのサイズがアベレージだった


テールダンサー5cmでボトムを攻略してヒットしたアメマス
ハイフローティングならではのスナッグレス性能はピカイチ
水深がある所では通常のミノーと使い分けると効果的


川沿いの崖をよく観察すると・・・・

山の中腹から大きな滝が・・・・

この日最大のヒット!!正直カーディナルでは厳しい状況

         
         ひれがピンと張った奇麗なアメマスはイエローカラーの
           XーRap 6cmを下流からジワジワ追ってきたようだ

       
       リール水没もなんのその、価値ある1匹!!
         多少の荒っぽい使い方が出来るのもカーディナルならでは





23日 釧路川

屈斜路湖に源を発する釧路川は釣りはもとよりカヌーイストにとっても魅力的な川である
下流部は湿原地帯を流れ上流は比較的クリアな水質で、大変釣りやすい。
ただしウグイの攻撃をうまくかわして、アメマスやヤマメを釣るのがこれがまた難しい

かなり遅い朝食を取り、現場についたのがお昼頃
寝不足の私を釣り当初からハッとさせてくれる奇麗な良型ヤマメが沈木のエグレからヒットした。
ちょうどRapalaフラットラップ6cmが独特のパタパタアクションで沈木のエグレを通過した直後の出来事だ
釧路川の流れはクリアでわかりづらいが押しは意外に強く
カーディナルのハンドルをしっかりホールドしないと巻けないほどだ
しかしウグイの応酬に悩まされて、その後 後が続かない

高性能な腹時計がお昼を告げると、屈斜路湖で水上の珈琲ブレイクと洒落込むことを考えた
レガーロの珈琲といくらかのビスケットとパウンドケーキがあれば、それでランチは事足りる。
屈斜路湖の風はひんやりして、流れを歩いて汗ばんだ身体には心地よかった
ちょうどその頃 一人のアングラーが釣りに訪れた
そして釣り人同士会話に話が弾む
さっそく即席のカップを作りレガーロの香り高い珈琲を勧めているうちに自然とリールの話になり
実はこういうことをしているんですよと打ち分ける
現場は即興のイベント整備ブースに早変わり
調子が良くなったリールに北海道の釣りに話が弾む
肝心の釣果はいつもの通り相変わらずだけども、そんなことはどうでもいいほどに
屈斜路湖の珈琲ブレイクは至福の時だった。

釧路川の上流部は比較的川床が固くダウンストリームで歩きやすいが
川を登るとなると、ひと苦労するほど押しは強い


独特のフラッシングアクションが特徴のRapalaフラットラップ6cm
は、飛距離&アピール度抜群!!
ただしスレてきたり、より流れが激しいポイントでは
ウォブリングが特徴的でガンガン瀬をクリアするF7と使い分ける


ガンガン瀬からヒットしてきたウグイ
ここは迷わず圧倒的なスイム力を誇るRapalaF7で

パートナーにヒットした尺ウグイ!!
トルクのある引きで、確かにスリリングではあるが・・・
顔が照れ笑い


屈斜路湖でザリガニパターンを試すも不発・・・

釣りとカヌーイストの共存はお互い挨拶をすることから始まる
お互い気持ちよく遊ばせてもらうために・・・・


屈斜路湖をバックに水上の珈琲ブレイク
意外と病み付き!?



地元アングラーが捕まり即興無料リール整備のイベントが始まる
25日はビックファイト松本でも予定してます



22日 西別川

西別川は摩周湖の伏流水を水源とした、皇室への献上鮭が登る川としても有名
川の上流部は梅香藻が可憐な白い花を咲かせているチョークストリームであり
そのロケーションと相まって天然のレインボーが釣れるとあれば
ゲームフィッシャーのあこがれの地でもあるのもうなずける
また梅香藻が当初は奇麗だなと思っていても、次第にやっかいなことに気がつくのはそう遅くなかった
水面まで張り出した藻はルアーの動きを妨げるやっかいな存在である
特にシンキングミノーなど使おうものなら、あっという間に藻の団子と化す
こういう時こそRapalaのFシリーズの出番である
ハイフロートならではの藻上をクリアし、水面スレスレレンジを他のプラステックルアーのウォブリングが止まるほどの緩い流れでも
キビキビ泳がせることが可能
極端に透明な水ではアプローチに気を使うが
わずかなルアーのバイブレーションを、高感度リールは感じ取れ、ウィードがフックにひっかかった感触を鮮明に伝えつつも
高感度リールならではの、わずかな生命反応も逃がさない
比較的距離を置くこのようなダウンストリームでも大変重宝した
そんな中ハプニング!!
デジカメ水没!!
約30秒沈んでいたカメラは、レンズの中まで水が入っていた
これで2回目の水没の対処はいつものように、全てを解放してドライヤーで温風乾燥すること10分、その後送風を10分と繰り返し
なんとか使えるようになった。
携帯もよく水没させてこのような方法で復活させたことがあるが
つくづく現代の電子部品は強いなと感じてしまう(最初から落とさないのにこしたことはないが・・)
肝心の魚は目標のレインボーが釣れずに、ブルックやアメマスという結果に終わったが、いつもながら清々しいロケーションの中釣りが出来たことが何よりの収穫であった。
明日23日は釧路湿原のイトウと帯広のレインボーを攻略
勿論思い通りには行かないことは100も承知だけれど
だからこそ釣りは楽しいのだと思う


橋の上から川を見下ろすのはアングラーの習性か!?
期待度120%だったのに・・・・


可憐な白い花を咲かせる梅香藻。
その後この藻に悩まされることになった

ようやく絞り出すようにヒットしたアメマス

途中デジカメを川に落とすというハプニングにもめげず・・・


広大な牧草地を縫うように蛇行を繰り返す西別川。
時折鹿が群れていた



21日 羅臼川

昨日は小樽から一気に阿寒までの移動、そして釣りというスケジュールで少しお疲れ気味・・・
羅臼の民宿「ランタン」に宿泊し、リフレッシュすることにした。
翌21日、羅臼川でオショロコマと戯れることにした。

時折流れの中からバイカモの花が見え隠れする、羅臼川は明るい開放的な川だった
オショロコマは20cm前後が多く、群れをなして追ってくるほど魚影は濃いが
いかんせんミノーで食わせようとすると意外とタイミングが合わなく苦労する
ここは小型のスプーンに部があるように思えたが、食わなければさらに燃えるのがアングラー
木陰に送り込んだミノーを誘って追わせて食わせる楽しみは、ミノーイングの楽しさならでは



魚は小さくとも開放的な川で気分爽快!
魚影の多さはさしずめ管釣りのようだが
意外とミノーだと手を焼く


ダウンストリームで小降りなオショロコマ

メインルアーはRapalaハスキージャーク6cm
バルサ並みの高レスポンスでストリームのパイロットルアー

時折見せる梅香藻の中からは良型のオショロコマが顔を見せる

リバーサイドの美しい森には柔らかな日差しが差し込んでいた


アップストリームで釣った朱点が美しい知床のオショロコマ。
ミノーイングの入門魚としても最適だと思う


20日 阿寒川

新潟港を10時に出たフェリーは小樽に4時30分に着いた
早朝らしく、歩く人と言えば我々くらいしか居ない
小樽運河をカモメが我がもの顔に飛んでいた
いきつけの海鮮丼屋へ飛び込んで早速朝食を取る
目指すは阿寒湖。そして本日のメインの阿寒川へと向かう



川は相変わらず押しの強い流れで、対象魚がレインボーの40cm アベレージ
この激しい流れと渓相からしてラインを少しでも太くしたいのだが
かなりスレているというので、ラインは5lb、リーダー6lbをさらに追加
リールはカーディナルのノーマルギアでダウンストリームにて攻略することにした
出だし最初の入渓ポイントのすぐ横の押しの強い流れで、Rapala フラットラップ 6cmを流し込む
このルアーはRapalaらしく、通常バランスを崩して浮き上がってしまうような流れでも、流芯の底を目指してスムースに刺して行く、実に頼もしいルアーである




最初の良型ヒットがあったが、その後しばらく攻略はするもののあとが続かない
しばし下流のよどみで着水と同時のバイト!!
流芯には40cmクラスが数匹泳いでいるのか見えた
どうやら季節柄の虫パターンが強いようで、RapalaF3をソフトにプレゼンテーションすると
ガボッ!というけたたましい音とともにレッドバンド鮮やかなレインボーがF3を激しく吸い込んだ。
しかし乗らない・・・・これを何度も繰り返し
ようやく念願の1匹は50cmクラスのレインボー




その後、下流での流れのヒラキでハスルアーのリフト&フォールのダウンストリームで40cmクラスを追加
その後何度かバイトはあるのだが、結局タイムアウトとなり阿寒を後にした
正直、数は出なかったものの、緑鮮やかな深い森や激流と戯れるだけで満足感たっぷりの釣行となった



早朝の小樽運河。BGMはジョン・コルトレーンがハマっていた


激しい流れはリールの感度と使うルアーの真価が問われる
ファーストヒットはこの直後に!!


ちょうどこのくらいがこの日はアベレージ

タックルはRapala 7フィートに5lbライン
リールはIOSチューンのカーディナル33
リトリーブ中のアタリはとても小さかったが
いざヒットすれば川幅いっぱいに暴れ回る


パートナーも会心の一匹!!









至高の滴                                    By IOS広報 Pure Blue





遂に万を期してデビュー! IOS 00オイル!
スーペリアオイルの代名詞 IOSファクトリーがリリースさせて頂きました♪
00オイル! COM(貿易禁止法)の認可を許可されて、遂に登場!

小生、管理釣り場のマネージャーを務めさせて頂いており、IOSファクトリーの広報、IOSファクトリー鮎釣りテスターを務めさせて頂いておりますm(__)m
実は、00オイルは数年に渡り、テストを繰り返し、至高のオイルは?をテーマに、厳しいテストを軽くクリアした、ケミカルの第一人者、
某日本一のケミカル会社の研究に没頭した岡村魂が造り上げた、至高の滴です
小生も実は数年前まで大手石油会社の研究所の一員です

話しはそれましたが、小生、00オイルはテスト段階から使用しておりました
社内機密商品とは言え、違いの解るユーザー様に極秘にしていた事、深く御詫び申し上げますm(__)m
小生はステラ及びアンバサダーに00オイルを塗布し、テストを繰り返しの毎日を過ごし、
岡村には商品として出来る限り速い商品デビューを促しました!
しかし岡村魂は完璧な商品、安定した商品性能、岡村魂の妥協無き商品プロデュースは芸能界の○KB以上でした!
軽いオーディションでは軽く、駄目〜の一言!一体岡村はケミカル会社に何百万円を使い、駄目〜の一言で、アクリスタの時と同様にどれだけ製造元を泣かせるのか?岡村自身、お金の価値が判っているのか?メンバーとして心配になります。

しかしこの度もやってくれちゃいました 00オイル、さらっとしていて、油膜完璧!
小生も研究所に在籍していましたが脱帽です
さらっとしているのに比重が有り、今まで01 及び02オイルを使って頂いていたユーザー様にも、比重と浸透性、安定したオイル性能、リールにも、そのままの状態で塗布して頂ければOKです♪
小生のアンバサダーはとにかく飛びます♪ ステラは指先のアクリスタノブにビンビン当たりを感じます♪
本物の価値、小生が愛でる最高級の洋酒(ポートウッドのシングルモルト、シェリー樽で熟成した21年物のモルト原酒を厳選してマチュアリングの最高級のビンテージポート樽で仕上げた、最高級の滴)、まさに同様、それ以上の至高の滴です♪
厳選ゆえに数多くは採れない事をユーザー様には御詫び申し上げますm(__)m

知る人ぞゆえ、ピュアブルーの勤務地では、小生が至高の滴をユーザー様の大切な一台に心を込めて、初回無料にて塗布させて頂きたく思いますので、お声がけ下さいませ
IOS公認の小生が説明させて頂き、塗布させて頂きますので御気軽にお声をかけて下さいませm(__)m
本物はまさしく本物です!
塗布すれば、驚きの叫喚を感じるのは貴方です!
ちなみにIOS弊社以外のベアリング、チューンをしたリールは誠に申し訳ございませんが、00オイルは塗布出来ませんのでご了承下さいませm(__)m
貴方のリールが変わります♪









ABUカーディナル。その漁具としての生臭さ                   By 岡村 浩






今まで様々なリールを使用してきたがこれほどに泥臭く魚の匂いのするリールを知らない
ストリームで私も若い頃はステラを95から愛用してきたけれども、カーディナルを知ってしまってからはその考えも大きく変わった



ここでIOSチューンド・カーディナルのストリームでのメリットをあげてみよう


1  対汚染性が強い

川の釣りはとかくリールに気をつかっては居られない
泥も被れば水没もすることもある。河原で転ぶこともあるし、突然の砂粒一つでラインローラーが回らなくなることもあった
魚の画像と一緒にリールは石の上に置くこともあるし、魚が暴れればリールが水没することもあるだろう
水没してもシンプルな構造ゆえに水抜けも早く
ラインローラーのベアリングがないのでそのリスクも軽減する
強靭なベールやローターはちょこっと転んだくらいではへこたれない
仮に曲がってもプライヤーですぐに元通りになるのが有り難い
ハンドルは粘りのあるプレス構造体だから曲がったとしても折れない
数時間にも及ぶ源流釣行でも致命的な「リールが巻けない」という状態には陥りにくい


2  コントロール性が高い

フェザーリングコントロールのしやすさは、使った人ならおわかりの通り、指がスプールのどの位置でもエッジに届く


3  ライントラブルの少なさ

意外に思うかもしれないが、ライントラブルは意外と少ない
指で弾いて回るとまで言われるラインローラーは、IOSチューンドカーディナルのオリジナリティで
クラスとしては大きめのスプールの採用や、独特のスプールエッジも寄与していると思われる


4  優れたオートリターンによるルアー操作


渓流などの連続した落ち込みではルアーの着水と同時に、ルアーがキビキビ動かないと釣りそのものが成立しないことがある
マニュアルリターンだと辛い展開になりがちな状況でも
軽快なリターンでいち早くラインを拾って巻きに入れることが素晴らしい


5  リトリーブ感度向上

現行のリールはハイパワー化の傾向にあり、巻きトルクが高く、逆にそれがデメリットにもなり水中の情報量低下を招くことがある
渓流のガイドをしていると、フックにゴミや葉っぱがついたままで気が付かないアングラーが実に多い
これではルアーが誘わないし、リップの水流変化を感じることが少ないので
ルアーを効果的にスイムすることが難しくなる
巻きトルクが低い古いギア構造のチューンドカーディナルは、軽巻きチューンの恩恵もあり水中の情報が実によくわかる



※注意  繰り返すがこれらはあくまでこれはIOSチューンドカーディナルの話なので念のため



デメリット

メリットがあればデメリットもある
ここではカーディナルのデメリットも少し・・・・・

1  重い   

現行のロッドにあわせると少し重いかなと思うが、慣れると返ってグリップに重心が集中するためバランスの良さを感じる


2   製造年代や同年代個体差によるばらつき  

構造体そのものは大きく変更ないにも関わらず、細かい所は実に寸法差があり、場合によっては不具合症状につながる元になる
ラインローラーの回転の悪さやベールの戻りの悪さなど、カーディナル特有の悪癖は年代やモデルを全て問わずあり、これからの症状を軽減するのもチューナーの仕事だと思う


3   高い   

ベアリング1個しか入ってないのに高価ではというご指摘を受けた
確かにツインパワー並みの価格は考えてしまう・・・・


4   ドラグ性能が悪い  

ドラグの効きは正直スムースとは言いがたいものがあり、ライトライン化のストリーム界において、これは今後の課題となりそうである


5   ダウンストリームで辛い  

巻きトルクの低さが押しの強いダウンストリームでは巻きが重くなり辛い
ただ通常の緩い流れのダウンなら問題なくいけるが、3Xなどのハイギアは尺上イワナを堰堤から抜こうとするとポンピング状態になったりする


まとめ

個人的な見解として漁具としてのカーディナルに、リール自体のコレクション趣味はないので、何年のカーディナルが素晴らしいとか、復刻がダメだとかという思想を持ち合わせていない。
古いものでも各部が酷く摩耗していればダメだろうし、復刻でも新品のパーツを調整すれば釣りとしては立派に使えるから。
カーディナルの基本構造はオリジナルでも復刻でも変わらない。これからもチューンの基本理念はオリジナル構造を尊重した上で
そこに漁具としての生臭いほどのポテンシャルの高さを目指した心地よい使い心地をめざして行きたい。


カーディナル 組付け動画 http://www.youtube.com/watch?v=sAMy1fBbfq0&feature=channel_video_title


チューン御依頼にあたり  

チューン御依頼はHPのリール整備案内をご参照下さい。古い構造ゆえハンドルのがたつき、ギアのがたつき、ラインローラーの回転の悪さ、各部の隙間のばらつきなど現行リールとは比べ物にならない諸症状がありますが
それらを考慮しても国産リールにひけをとらない、大人の味と魅力を秘めております
IOSとしてはそれらの症状をある程度の調整は実施しますが、前述の理由により、完全に解消しませんのでこれらに関して神経質な方のご依頼をお断り致します。











チューンドリールとハンドル                             By 岡村 浩






先日貫通式のシャフトの仕様変更を実施した
旧タイプと比べると1/3以下の重量まで下がり、強度は逆に向上した新素材である


     





今までTD系のユーザーはRCSのハンドルを流用したりと色々試行錯誤をしていたが、性能や軽さそして今回は信頼性も向上した
ハンドルの軽さは軽巻きチューンドリールには必須アイテム
せっかく巻きが軽くなってもハンドルの重さが足をひっぱったら何もならない


     





貫通シャフトの軽量化にともなうハンドルの変更効果は当然リールのトータル重量も・・・・
ハンドルの軽量は勿論、トータル重量の軽量による効果は計り知れない


     










「水温4℃のリゾートライフ」                 By 岡村 浩





場所は管理釣り場で有名なレイクウッドリゾート、1月という極寒らしく水温は4度しかない
水色はクリアで魚の動きも丸見えであるが、水温の為か活発とは言いがたい


       


ラインの特性をさらに生かすべくIOSラインコートをラインとガイドにも塗布する
さて問題の魚は中層でじっとしている状態で早いルアーの動きには無関心であり
目前で激しいトイッチをしようものなら無視か一目散に逃げてしまう
リトリーブはスローでリップでヒラを打つような動きをさせたとたんにやはり追うのを辞めてしまう
通常はスプーンのデットスローが効くような状況であるが、あえて1匹の価値を見いだすべくミノーイングに拘る。
さて、このぼーっとしてる魚達にどうやって口を使わせるか・・・・
まずはパイロットミノーとして頼れる存在のハスキージャーク 6cm/3g
このサスペンドミノーではエリアからストリームまでとてもお世話になっている定番ミノーで
激しい流れから止水でのアクションパフォーマンスまで、1つのミノーですべてをやってのける
タックルはこの日はABU 1600CのIOSチューン。



ベイトリールでも3g台ならラインコートとこのリールで問題なく使用できる
カケアガリに付いていた魚はじっとしていてミノーを見向きもしない
サスベントミノーらしくロングポーズをしつつも、魚との間合いを詰めていくが
やはりウォブリングした直後に魚が散ってしまう・・・・
ウォブリングしないぎりぎりのデットリトリーブとロングポーズ
唯一魚の反応があった組み合わせだ。
カケアガリの居着きの魚を諦めて気温上昇とともに浅場に回遊してくる魚を狙う
こちらは追いがよくしつこくハスキージャークを追ってきた
ようやくファーストヒットはきれいなイワナ。

        

このパターンでしばらく良い思いをしつつも、風が強くなってきて魚のレンジが下がってきた
今までのサイトが効かない・・・レンジを下げてサスペンドのステイでアタリを待つことにした。
ライムグリーンのRapala  RAPINOVA-Xは逆光でも順光でも視認性がすこぶる良い
見やすいというと蛍光ラインを想像するが逆光では反射がまぶしく偏向レンズをしていても
派手カラーのラインはみづらいがライムグリーンは視認性もかなり良い。
ルアーはX-RAP 4cm -2g   既存のX-Rap 6cmからみるとメダカサイズのミノーながら
よく潜りよく飛ぶ! 近年管理釣り場では河川の流入や現場の自然繁殖の稚魚が見受けられるところがあるが、まさしく4cmはジャストサイズ、マッチ・ザ・ベイトである
X-Rapをキャストしてある程度リトリーブして潜らせる
その後ロングステイ、そしてまたリールのハンドルを2〜3回巻く
風もかなり吹いてきたので先ほどタックルをスピニングリールカーディフC2000HGに変えているので、風が強くてもスラックラインの処理が楽になり、リトリーブ中のアタリもハイギアのロートルクで鮮明にステイ中のラインのアタリも素早いラインスラックの処理により集中できる
しかもフッキングの早さは伸びが少ないPEラインの最大のメリットだろう
この時期ミノーを軽く鼻先でつっつくようなあたりが多く
小さなアタリは見逃しやすいのでラインのたるみを適度に調整しながら注意する


そうこうしているうちにレンジが合ってきたのかラインにあたりが出始めた。
サイズは小さめだが価値ある1匹を追加。


         

その後はお約束IOS広報の「コフレ」 http://coffret-f.com/ オリカラ・フラミンゴカラーでもヒット連発

         

この時期は(も)ここレイクウッド・リゾートは単に数を競うだけでない質の高い釣りが出来るので有り難いエリアである。
そして冬ならではの暖かいランチやティーが心を和ませる
まさしくネーミングに相応しい管理釣り場の本質を再認識する特別なエリアである。























































                   

取材協力  レイクウッドリゾート http://www1.ocn.ne.jp/~lakewood/index.htm












アクリスタの製造工程                            By 岡村 浩




スタイリッシュで高回転精度をもたらす話題のリールノブ「アクリスタ」
今回はその樹脂成形製造のごく一部をご紹介します。


        

原料のアクリル樹脂。透明でキラキラしていた
溶解温度により透明性が増すが、特殊な樹脂を配合するのでこのへんのノウハウは企業秘密


        

樹脂を成型するときの型。両側からサンドし高圧をかけて成型する
その圧力でアルミのインナーパイプさえひずんでしまうほどなので、専用の治具を使用して成型する
これ一つで数百万するとか!?

        

別行程で製造したアルミライナーと共に温度をかけて樹脂を溶かして圧力をかけて流し込む
一度に数個しか出来ないが、精度的なかねあいもあり、機械化されてるとはいえここは全て手作業がものを言う

        

成型された樹脂はミキサーの中で研磨ボールとともに磨かれる

        

研磨後は超音波洗浄で一つ一つ何度も丁寧に水洗い、厳正な下記検査を経てIOSFACTORYへ送られる


  《主な品質検査》

1 ライナー寸法精度検査   ベアリングが入る所の寸法が合っているかどうかの検査
2 水侵入試験          ライナーとアクリル樹脂の隙間に水が入らないように水にて耐圧試験をしています
3 紫外線耐食試験       紫外線の中で一番強い紫外線を人工的に照射して劣化や色が変色しないかのテストをします
4 外観検査           目視にて一つ一つ傷や表面のくもりが規定内であることを検査して全体量の1/3前後まで選別します
                   要するに自動的に2/3前後は廃棄処分となり日の目をみることは無い厳しい検査です






なお、スミス様の方でもIOS-01オイルのインプレッションを掲載しておりますので 是非ご覧下さい
 
(株)スミス様でのインプレッションへのページへリンク


柳さんのブログにもIOSオイルやチューンに関して記載がありますので、こちらもご覧下さい
 http://m.naturum.ne.jp/index.php?guid=ON&blog_id=love1224