
管釣りファン必見!!
「IOS FACTORYチューンでスプーンの情報量UP!」
IOS FACTORYチューンでスプーンの波動まで感じられる秘密とは?
管釣りでのエキスパート達からインプレでよく言われるのが
「今まで以上にスプーンの波動が感じられるようになった」という報告
今回はそのチューニングの実際についてご紹介いたします
1 クリアランス調整について IOS FACTORYチューンによるスムースなリトリーブフィールの秘密
IOS FACTORYチューンでのスプーニングのテーマは、リールの空回しでのゴリ音軽減というよりは実釣でのスムースなギアのアタリに主眼を置いてクリアランス調整をしています
一般的には空回しで確認されることが多いのですが、リールというのは厳密にいえば様々な所(ベアリング、ローターの慣性によるギア鳴り、ラインローラーのクリアランス、ワンウェイローラーのローラーベアリング等)から音が発生するもので、完全にサイレントというわけにはいきませんし、その対策をするならば粘度の高いオイルかグリスで音を消すことになります
当然、初動の軽さが失われてしまう結果となり、巻きおもり感が増大するならばスプーンの動きの情報量がガタ落ちになってしまうのです
実際はラインの抵抗をルアーの抵抗が加わり始めてそのリトリーブフィールが成り立つのですからそれを意識したスプーニングでの負荷のかかった時を想定しつつ、リールギアの摩耗状況まで考慮したクリアランス調整を実施してスムースなリトリーブに近づけるべく整備します2 ベール回りの硬性感向上 IOSチューンでは特にベールアーム回りの硬性感と軽快な作動を意識してチューニング・整備します
スピニングはラインが90度曲がって巻き込まれるという宿命があり情報量の低下というリスクを潜在的に持っています
当然ローターの硬性感がグラグラで無かったり、ベールの動きが渋かったりしたらさらなる情報量低下を招いてしまうのです3 リーリングを軽くするラインローラーチューン ラインが90度に曲がって巻き込まれるのがスピニングの宿命
当然ラインローラーにはかなりの巻き抵抗がかかる
通常純正のラインローラーベアリングはグリスインだ
これは外部から砂や水などがもっとも入りやすい部分であるわけで
異音もしやすいのでグリスイン仕様となっているようだ
イグジストのように防塵ゴムでシールドされているとさらに回転がぎくしゃくするのは明かだ。
勿論通常の使用なら砂塵や水などが侵入しずらく大変優れものなのだが、1g前後のスプーニングにおいてはローラーが回るのと回らないのとではその巻き抵抗もさることながら大きな感度ロスを招くことがある
さらにはクランクなどの巻物においてもリトリーブ抵抗の増大は
感度低下を招くことがある
そこでチューニングということになる
まずラインローラーのベアリングは より高精度のIOSベアリングに交換し、ベアリングのガタツキやゴロ感を無くし、回転性能及び回転精度を向上させる
勿論ベアリングはオイルインとし 究極の回転を求める
これらのチューンの結果は実感としてかなり効果がある
ベアリング潤滑をグリスからオイルに変えるとラインローラーからシャー音がする事があるが
それはベアリングが回ってる音でそれを上回る効果のほうが大きいし、オイルインなのでオイル塗布は頻繁にする必要があるが、こぞって管釣りのアングラー達はそういったチューニングを好むので
リトリーブを軽くしてほしいと依頼があれば基本整備内で上記のチューニングは実施する(ベアリング代別途)
勿論ソルトやハードユースではグリスインをお奨めするが・・・
4 ドラグの音に関して
トーナメントの有効な心理作戦としてもドラグの音を大きくという御依頼がよくあります
ただしスムースなドラグを求めるならば爆音チューンは考えものです
イグジストなどそばに近寄れないほどバキバキ大きい音になってしまいますが
おそらくドラグとしての機能はバネスプリングが強くなる為にかなり低下してるはずです
プレッソがあれだけ静かなのもドラグワークに重点を置いた結果と言えるでしょう
逆に言えば無音というのも戦略的には有りです。人知れず数を釣る・・・
1.5lb以下の細糸をどうしても使いたい時に・・・
スムースなラインの送り出し時に時にドラグは邪魔ということもあります
そういった場合、カラーもベアリングに変更してグリスを抜いてオイルインにしなければなりませんが・・
5 軽いリトリーブはロッドの感度を向上させる
管釣りのトーナメンターにグリップを強くしっかり握る人はいない
なぜならロッドの感度が悪くなるからだ しかし現状のリールはグリスの多様によりリーリングが重く
しっかり握らないとロッドがブレてアタリどころではなかったりする・・・
リーリングが軽くなれば、グリップもブレずにやさしく軽く小鳥を握るごとく優しく握れるので
ロッドの感度もビンビンにアップするという図式だ もちろん魚もさらに釣れるという図式で・・6 スピニングリールの飛距離について
飛距離向上はベイトリールだけだと思ったら大違い
ご存知のようにスピニングはラインがよれやすい
よれたラインは糸癖が付きやすく飛距離もダウンするのは誰しも経験していると思う
それを軽減する為にラインローラーがあるのだけれど
抵抗のあるルアーをリトリーブするならまだしも、数グラムのスプーンなどをリトリーブするとラインにテンションがかからずに動きの悪いラインローラーはほとんど回ってないことがある
「リーリングを軽くするチューン」でも述べた通り、グリスインのベアリングだとやはり回転がぎこちないようだ
IOSではラインローラーの回転抵抗を軽減しわずかなラインテンションでもしっかりよれたラインを出来るだけスプールに巻き込むことのないようにチューンする
正しく巻き込まれたラインは当然のごとく糸よれが少ないので飛距離も向上する
勿論ラインの使用回数が多くなるほど顕著にこの差が大きく出るのは言うまでもない
7 巻きの軽さとマイクロスプーンの関係
IOSチューン軽巻き仕様でリトリーブするとウォブリングしたスプーンの動きが
リトリーブするハンドルを伝わってくるのが感じられるはずだ
厳密に言うとハンドルを回す時にハンドルノブからウォブリングの感触が伝わる
早めのリトリーブではブルブルとスローではチリチリとノブをそっと二本指でつまみながらリトリーブするとスプーンのタイプによって様々な波動がノブやリトリーブするハンドルに伝わってくる
当然魚がスプーンを後ろからつっついたり、口の中に一瞬でも入れば
そのブルブルが消えるのでその時はフッキングチャンスだ
通常はこのブルブルが消えた時のノー感のすぐ後には魚の口にフックが浅くかかり
それを外そうとして頭を振るのがゴン!という魚の逃げるアタリ・・これでは遅すぎる
情報量は少しでも多方面から多いほうがいい。ラインのアタリは魚のバイトの最短距離であるが
風が強い時や逆光下ナイターなどではなかなか取りづらい
またロッドでバイトをとるのも一般的だがいかんせん情報の伝達でいうとワンテンポ遅れるし
ラインとロッドをストレートに伸ばしてるスタイルだとよけいに伝わりづらい
そんな中でもリトリーブ中のわずかなルアーの動きをリアルタイムに感じられるのが
軽巻きリトリーブというわけだ。さらにこれが効果的なのがマイクロスプーン。この1gにも満たないルアーを
一般の釣りを対象としたグリス漬け巻き重リールでリトリーブするとどうなるか??
おそらくリールからはノー感じになると思う、ましてやウォブリングの大小まではサーチ出来ないはずだ
マイクロスプーンにも重さがある。スローにひいてこそメリットがあるのに
スローにひけば引くほどグリスの粘る巻き抵抗が感じられる市販のグリスインタイプリールは
明らかに情報量低下を招いてしまう。さらに冬期ともなるとグリスの粘性抵抗が増大し
極端に言えば朝は冷え込みが厳しくリールが固まって動かなくなることも珍しくない
一番釣れる貴重な時間帯をロスしているだけでなく、トーナメントともなればそれだけで致命的と言える
8 巻きの力が弱いからルアーの重みと抵抗が感じられる
ローギアタイプと通常のギアタイプは当然通常ギアのほうが巻きが弱いので
ルアーの重さがより感じられる。ウォブリングで抵抗感を感じるクランクなどが
一瞬テンションがフリーになる瞬間がより鮮明になる。俗にいう食い上げという瞬間だ
スプーンでもわずかな巻きの抵抗感が減少する瞬間があって、そういったルアーからの情報を
捉えやすいのは圧倒的に通常タイプだ。軽巻きチューンとの組み合わせで効果絶大となる
またギア比が同じでも、そのギアのレイアウトやスプール径により巻きの抵抗感のフィーリングは大きく変わってくるし
メーカーの好みもあると思うので決めつけられない。
もちろんローギアはスローリトリーブしやすいメリットがあるのはいうまでもない
ラインでアタリを取るのがメインのスタイルの方には合っているかもしれないが・・・
いずれにしろ軽巻き仕様でのチューンが前程になる・・・
9 雑音か?クリアな音か?
市販のリールには多くのベアリングが付いているが、その精度不足や
ベアリングの異物や摩耗によりオイルインベアリングとしては厳しい
特に耐蝕コートがしてあるものはそれ自体が摩耗してガタが発生する
その頻度はベアリングが腐食する頻度より遥かに多い
これらのベアリングをオイルインにしてリールに組み込んだらどうなるか?
シャー音やジリジリ音がリトリーブ中に伝わってきたら要注意だ
ゴリ感もそうだがリトリーブ中のメカニカル振動は感度の悪いAMラジオのごとく
スプーンの情報量を著しく低下させてしまう。
反面IOSベアリングを組み入れるとFMラジオに近いクリアな静寂の中で情報伝達量増大をもたらすことだろう
10 「感度ビンビンリール」の秘密
ラインでアタリを取る表層引きはともかくロッドテップを下げての下引きでは
ラインの露出も少なくアタリはロッドで取るかリールで取るかになると思う。
特にクランクなど巻きの釣りにおいてラインはより直線状になるほどリールの感度がものを言う。
一般的にはすでにリールは初動を軽くしてのチューニングを多くのユーザーがしているのでいまさらと思うかもしれないが、ここで一つおさらいをしてみたい。
一般的にアタリは振動となりラインに伝達される。
さらにはロッドやガイドを介しラインローラーに最初に行き当たる。
ここでスムースなラインローラー回転が実現されたチューンドリールであれば
その振動はベールアームを共振させるはずだ。
もちろんラインローラーはノーマルだとグリスイン仕様であるし、オイルインにすると多少音がしてそれが気になるという方も多いのだが。
ラインローラーの動きはライン処理に多大なる影響を及ぼす。
勝つためのチューンとしてオイルインを強くお勧めする。
ベールアーム・・・実際ほとんどのリールはベールアームの動きが渋い。
ベールアームをほんの1mmでも動かしてその動きがきちんとメリハリよく引きずることなく動くか点検してみよう。
もしその動きが渋かったり最悪ターンに支障が出るようであれば
共振機能が損なわれかえって振動が吸収されてしまい感度は極端に低下する。
ベールアームの取り付け部分のオーバーホールそしてクリアランス調整、最後ににグリスを塗布するか
IOSー02を塗布するかでベールアームの レスポンスは雲泥の差となってあらわれてしまう。当然感度も・・・・・
さて無事にベールアームに振動が伝わったとする。
お次はローターだ
当然ローターは軽いに超したことはないが、これは値段に比例したりするので悩む所だ。
さてローターの次はいよいよピニオンギアとメインギアの絡みだ。
ここで必要以上に両者が接触していると感度所でなくゴロ感としてアングラーの手元に伝わってきてしまう。
やはり適正なクリアランスは必要である。
無事メインギアまで振動が伝達されたら次はハンドルのシャフトだ。
ここでハンドルの取り付けがスクリュータイプと差し込みタイプに分かれるが
ダイレクト感でいうならば断然スクリュータイプだ。そして最後にハンドルノブに伝達される。
しかし意外にも・・一番手元に近いわりにおろそかにされてる部分でもある。
ハンドルノブはしっかり回転精度及びクリアランスを取ることにより振動伝達度を向上させる重要な箇所だ。
このように感度ビンビンリールと言っても一つ一つのパーツがしっかり働いてこそ最終的に手元に伝達されるわけで
トータル的にリールを作り上げていかなければ意味がない。
11 ドラググリスで釣りが変わる!?フルレンジドラググリスの効用
今迄のドラググリスは滑らかな作動が売りで1.5lb以下ならばどんな無理しても切れる気がしないし
1.5llb以下のラインなら今でもおすすめだ。
そのくらいにこのグリスのポテンシャルはこだわって作ったつもりだが
滑るのが幸いして2lbライン以上で遠くでかけた魚に対して水流でたるんだラインと
柔らかいロッドによりフッキング時に微妙に滑ってしまいフッキングに甘さが出ることがあった。
遠くで掛けた時にしっかりフッキング出来てそのあとは滑らかなドラグの滑り・・・
この相反する矛盾を克服するべく1年以上も配合の試行錯誤が続いた。
現在はご希望により使用ラインをお聞きした上でリール別にセッティングとなる。
因にグリスのー量は厳密で米粒何粒単位で塗布しろとメーカーにも記載してあるくらいシビアだ。
実際に使った感じでは遥か遠くでのフッキングでグリップを数センチ引いただけで
魚の肉をフックが貫く感覚が実感できるほどにパワフルになった。
IOSチューンは常に進化している。
お任せチューン、トーナメントチューンの方対象に御相談下さい!
12 ロッドにもラインにも出ないアタリをどうとるか?
低活性時やプレッシャーのかかるエリアでよく経験するのがロッドにもラインにも出ないアタリ・・・
ルアーをくわえて反転すればゴン!
という振動がロッドにも伝わるし、スプーンをくわえて横走りすればラインにもアタリがでるのに、リトリーブ方向と同一方向にルアーをくわえた魚がやっかいなことにリトリーブと同スピードで泳いでくることがある。
こうなるとサイトでの釣りが出来るならそれも可能だが、やっかいなことに水中が良く見えなかったら
どうすればいいかということになる。
これはリールの巻きの違和感でとるしかない。
ハンドル1回転のテンションを手に覚え込ませて、それと比べてグニューと重かったり逆に軽くなったりと
微妙な変化を感じでフッキングさせるのが釣果を分ける。
そうなると巻きが重いグリスべったりのリールでとれるんかい?という話になる
巻きの重軽の差を抵抗感としてビンビンに感じるなら、ロッドのしなりは吸収するのでロッドとラインをまっすぐに
そして一巻き一巻き味わうように巻くのがキモだ・・・。
軽巻きチューンは今後しばらくの間はIOSチューンの定番メニューになっていくと思う。
最後に オーバーホールとは良好なノーマルの状態に戻す整備、チューンナップとはノーマルの性能を意図的に向上させる整備です
そして時には他のリスクに多少目をつむっても向上させる究極のリール整備です
当然性能が向上するほどそのリスクは高まり、F1マシーンとも呼ばれる最後は純粋に勝つためだけにその持てるパフォーマンスを限界まで向上させることも可能です
勿論それをご理解頂き、使いこなせる方はほんの一握りですが・・・
一部のエキスパート達が実施して入賞しているのも事実です
一般的にお奨めしているのはノーマルからやや回転性を向上した整備を推奨しております
